「先生!ほかの塾って一番〇〇な塾だって広告出してるじゃん。この塾って一番どんな塾なの?」
「この塾はな。磐周で一番ギャグセンスの高い塾だ。確かに学力では他の学習塾さんに負けてるかもしれん。これは痛恨だ。だがな、ギャグセンスだけでは負けんぞ」。
「ギャグセンスだけ、あくまでもギャグセンスだけを抜き出せばな、とてつもない人物にすら勝ってる。中国の聖人、『論語』を書いた孔子は、その本の中で時々冗談を言っている。例えば『論語』陽貨第17の4では、『この小さな国を治めるのに、子游(しゆう)【孔子のお弟子さん】ほどの人物をあてるのはもったいないのう』という、ほのぼのギャグを言っている。これははっきり言って、それほどキレるギャグではないな。つまりだ、ギャグだけ、あくまでギャグだけを見ればだがな、孔子すら凌駕する!」
「これがうちの塾が磐周で一番ギャグセンスのある塾という証拠だ」。
生徒A「お~!」
生徒B「ばちあたりだろ」(確かにm(__)m )
生徒C「たかだか磐周の話か。志が低い。日本一!!もしくは世界一を目指せ!!!」
(は、はい(;'∀')
生徒D「BKBの方が面白いわ」(くそ!)
これ、実話です。
↓BKBさん。メガネのつるのやつ、真似しようかな?